あぶらとんこつ650円@豚のらーめん 弐番手〔西白山〕

先日、妙に気になったメニューがありました。それは『あぶらとんこつ』
背脂トッピング?それとも香味油かな?

とりあえずチャーシューが美味かったし生ビールサービス券もあるし、おつまみ肉(炙りチャーシュー)をつまみにのどを潤しながらメニューを思案すること数分。炙ることによって香ばしさとほのかな苦みが加わったチャーシューは口の中でほろりと崩れる絶妙の煮込み加減。これうっまいなぁ〜
『あぶらとんこつ』をくどくてしんどくなった時の保険に辛味噌トッピングでオーダー。

2杯目のビールが終わるほどよいタイミングで丼が出てきました。辛味噌は2つめのレンゲに盛られています。親切だなぁ…途中で味を変えて食べてみたいって客の心理をわきまえていらっしゃる。
さて、本命の『あぶらとんこつ』は…。スープにはやはり背脂かな?7ミリ角くらいに刻まれた脂身がびっしり浮かんでいます。スープと一緒にレンゲで口に運べば豚の香りが嫌みなく口の中に広がり、脂身をかめば口一派いっぱいに優しい甘み。臭みが全然なくて脂くどくない、でもずっしりとしたボリューム感はあります。
バリカタで注文した麺はかすかに芯が残って歯切れも良く適度な粉っぽさ。これもまた楽しい。

あっというまに麺を食べきり替え玉を注文。麺が出てくるまでの間に辛味噌を溶いて赤く染まったスープを啜ればまろやかなスープが一変きりっとエッジが立ってこれもまたよし。替え玉は麺にうっすらタレがかかって出てきました。いそいでスープに投入してほぐし、麺を啜ります。今度は「カタ」でお願いしたので芯は残っておらず歯切れの良い食感だけを楽しめます。美味かった。ごちそうさま。

次回は辛高菜トッピングのラーメンとミニ唐揚げ丼っての食べに行こうっと!